060625リアブレーキパッド交換


ブレーキは重要保安部品です。
私の様にイイ加減な整備は危険ですので、
やめましょう。



走行距離も70000kmを越えて、
リアブレーキパッド整備はしたものの。。。

昨日の桶川&菖蒲町ツーリングの帰りに
気付いちゃったんですが、
ブレーキの鳴きが酷くなってる!!!

・・・・・あれぇぇぇ????
おっかしい。

で、ブレーキディスクをよく観察してみると、
ディスクの外側だけがキラキラになってる。。。。

あああ、、、こりゃダメだ。。。
キャリパーのステイ部分が、固まってるな。。。
昨日分解した時に、
ちゃんと掃除しておけばよかった〜〜〜!!!
くっそ〜〜〜!!!やられた。。。
結局、パッドの偏減りの原因もそれでしょうから、
いい加減なメンテナンスは、結局二度手間になるんですよね〜。

こりゃ〜〜〜、、、、交換だな。。。

で、仕方ないので、
リアブレーキパッドをいつものライコランドで、
開店と同時に購入。

ちなみにライコランドでパッド交換すると、
スクーター割増料金で、3150円だそうです。。。



自宅に帰って、さっそく部屋でパッドの面取り加工をしました。
直ぐやりたいけど、まだエンジン、マフラー、熱いもんね!

面取り前後の図。

パッドが減った時に、
このパッドの外側立ち面の塗装が鳴くんですよ。。。
こんな所に塗装すんなっつ〜〜の。
両方の塗装を全て剥いで、準備完了。


さて、作業開始です。

キャリパーまで辿り着くには、
マフラー、マフラーステイ、
リアタイヤを外す必要が有ります。

リアタイヤは、それなりのトルクで締まってるので、
インパクトレンチでないと、着脱は厳しいですね。。
その辺の話は、ココを参照してください。



で、キャリパーまで辿り着いたら、
パッドを外して、パッドの新旧比較。

ほぉ〜〜〜、まだ平気だと思ってましたが、
新品と比較すると、ずいぶんと減ってますね〜〜〜。
まあ、70000kmも持ってくれたから、
良しとしましょう〜〜!!

偏減りの主原因と思われる、
キャリパーステイを外してみました。

ゴムパッキン接続されているだけなので、
ホイっと引っこ抜けます。
ブレーキクリーナーで洗浄した後に、


こんなグリース登場〜〜!!

金属同士が擦れ合う部分だから、いいんじゃね?!
ゴムも、大丈夫でしょ!!
と言う勝手な判断のもと、
ステイの穴にジュ〜〜〜!!っと、軽く充填。

取りあえず、チェーンルブは使用しない事!!!

逆に動きが悪くなりました!!!

ゴムのボスに完全に噛みこんで、水ほこりが入らないようにして、
取り付けます。
ココの動きは結構需要なので、時間をかけてジックリやりましょう〜〜!!

コレでステイ部分の可動性は凄く良くなりました。

次にピストンを戻します。

十字が切ってある方のピストンは、
こんな風にピストンを時計回しに回してあげると、

引っ込んで行きます。
なるほど、パッドの突起は、その回り止めなんですね。。。

もう片っぽのピストンは、普通に手で押せば、
引っ込んで行きます。

で、ココで一つポイント。
ピストンが、ある所で、回しても押しても戻らなくなります。
その時に登場するのが、
パーキングブレーキのココのビス。

六角アタマの特殊ボルトです。
ロックナットを緩めて、
特殊ボルトを少し出してあげます。
すると、ピストンが更に戻るようになります。

この要領で、
キャリパーに新しいブ厚いパッドを挟み込んで、
ディスクに噛み込ませます。


そしたら、今緩めた特殊ボルトを元有ったキツさ、
のちょっと手前までねじ込みます。
※この説明は後でします。

タイヤを仮止めして、手で回してあげます。
コンビブレーキを何度か握って、
回転が止まれば、一応OKと言う事になりますね。

ブレーキを握ると、
キャリパー本体も微妙に動くので、
キャリパーステイとの可動部も
ちゃんと動いてると言うことです。

タイヤ、マフラーステイ、マフラーを
元有ったように組み付けて、
先程緩めた、パーキングブレーキのノッチ調整です。

特殊ボルトは何でちょっと手前で止めるのか?
この特殊ボルトは、どうやら、
パーキングブレーキのノッチ感、引きしろを調整する為に、
有るみたいです。
特殊ボルトを完全に閉めちゃうと、
パーキングブレーキの引きしろが無くなっちゃいます。
逆に緩めすぎると、ブレーキが掛かりません。


〜〜ココからは、いつもコメント頂ける、PUNさんと、         
            私が赤男爵のメカニックさんに聞きまくった結果です〜〜

パーキングブレーキを1〜2ノッチ引きます。
さっき緩めた特殊ボルトを締めて行き、キツくなるまで締めます。
そして、ロックナットで固定します。

この状態で、
パーキングブレーキを軽く引いた状態となっているハズです。

一旦パーキングブレーキを戻し、
がっちりパーキングブレーキを掛けてあげます。
コレでタイヤが回らなければ、OK。

コレで作業終了です。



私の場合、
パーキングブレーキの調整にやたらと時間が掛かっちゃったので、
大変でした。。。
なんせ、情報皆無でやっちゃいましたから〜〜!!
涼しく書いてますが、
イロイロと苦労したのよ。。。
ピストンを回して戻すなんて、知らんかったし〜〜!!!



作業時間:3時間!!!
知ってたら、1時間も掛からずに出来ただろうな。。。

いや〜〜〜今回は、そ〜と〜時間が掛かった!!





トップへ
トップへ
戻る
戻る